2013年08月16日
想い
おはようございます。
今日も朝から強い日差しが照りつける稲毛ですが、68年前もきっと日差しは同じだったことでしょう。
昨日は68回目の終戦記念日でした。
身近な存在で戦争経験者だった父も今は亡くなり、戦争について「本当のこと」を知る機会が年々減りつつあります。
どれだけの「母親たち」が当時、言葉にしてはいけない言葉を胸に押し込んだことでしょう。
どれだけの涙を誰もいないところで流したことでしょう。
二人の息子を持つ母親である私は「どんなことが起ころうとも、生き抜くこと」を自分の口から息子たちに伝えられることを幸せだと思うのです。
昨日と同じように今日がある。
笑顔で「おやすみなさい」が言えて、笑顔で「おはようございます」が言える。
うれしい時に笑い、悲しい時に泣く。
当たり前のことが許されなかった時代に生きた多くの人たちの無念さを忘れてはいけない、と改めて、強く思いました。
at 10時08分