2013年09月21日
満月!
「暑さ寒さも彼岸まで」
昼間の日差しは夏を思わせるほど強く、日傘が欠かせないお墓参りとなりましたが、皆様お変わりありませんか?
先週末は台風で怖い思いをなさった方も多いかと思います。
自宅で、また、旅先で被害に合われた方々にお見舞い申し上げます。
さて、先日の木曜日、十五夜、皆様空を見上げましたか?
雲一つない夜空に、ぽっかり浮かぶ月は見事でしたね。
ススキもお団子も用意しなかったけれど、ベランダで静かにお月見をしました。
真っ黒な傘に大きな穴が開いたようでした。
少し時間をおいてベランダに出ると、お月様は少し動いていて、太陽と地球と月はどう動いているのだったかしら、なんて、子供に戻ったように、月明かりの夜を楽しみました。
日が落ちるとすっかり「秋」です。
今夜も少しスリムになった月を見ながら涼しい風に吹かれてみようと思っています。
at 19時09分
2013年09月11日
小さな秋
先週末、新国立美術館の「アンドレアス・グルスキー展」を見てきました。
友人が出展している二科展と二本立てで、ゆっくり時間を取ってひとり素敵な時間を過ごしました。
アンドレアス・グルスキーは、彼独自の視点から不思議な枠で風景を切り取って写真という形で魅せてくれました。
靴を並べたショーウィンドーや、証券取引所の人混みさえ、彼のファインダーを通すとアートになってしまいます。
川底にごみがたまった、油にまみれた川が抽象絵画のごとく美しい曲線に見えるのは驚きです。
近づいたり、離れたり、私もオリジナルな視点から写真を見ようと工夫してみました。
ゆっくりのんびり1枚ずつ写真楽しんで、私の「小さな秋」の一日は過ぎていきました。
at 11時09分
2013年09月10日
お元気ですか?
朝起きて、窓を開けるとき、風が変わったことを感じます。
日中はまだまだ油断はできませんが、朝晩は過ごしやすくなりました。
自転車で走り抜ける桜並木も真夏とは様子が違います。
影踏みするには反対車線を通らなければいけなくなりました。
太陽の通り道もすっかり秋モードです。
行きつ戻りつ、気まぐれなこの時期を私は大いに楽しんでいます。
気づかないくらい少しずつ、季節は動いているのですね。
小さな秋を探しに行きましょう。
空も雲も気づけば毎日少しずつ違ってきているし、日没と同時に虫の声が聞こえます。
静かで穏やかな夜のひと時を大切に、丁寧に過ごしていきたいと思います。
貴方は、今、この時をどのようにお過ごしですか?
どうか、ご無理をなさらず、素敵な秋の風を思う存分楽しんでくださいね。
at 21時09分