2013年09月11日
小さな秋
先週末、新国立美術館の「アンドレアス・グルスキー展」を見てきました。
友人が出展している二科展と二本立てで、ゆっくり時間を取ってひとり素敵な時間を過ごしました。
アンドレアス・グルスキーは、彼独自の視点から不思議な枠で風景を切り取って写真という形で魅せてくれました。
靴を並べたショーウィンドーや、証券取引所の人混みさえ、彼のファインダーを通すとアートになってしまいます。
川底にごみがたまった、油にまみれた川が抽象絵画のごとく美しい曲線に見えるのは驚きです。
近づいたり、離れたり、私もオリジナルな視点から写真を見ようと工夫してみました。
ゆっくりのんびり1枚ずつ写真楽しんで、私の「小さな秋」の一日は過ぎていきました。
at 11時09分