2011年08月02日
こんなこともありました。
ドライバーさんから、聞いた「ちょっといい話」のご紹介です。
ある日、いつもタクシーを利用してくださっているお宅から、ドライバーさんの携帯に緊急連絡が入ったそうです。
タクシーの依頼ではなかったのですが、大柄なご主人がベッドから何かの拍子に落ちてしまったそうです。
幸い落下による怪我や意識障害はまったくなかったそうですが、華奢な奥様にはどうすることもできず、途方にくれたときに、いつも利用している介護タクシーのドライバーの存在を思い出してくれたのです。
もちろん、ドライバーさんはすぐにお宅に駆けつけ、ご主人をベッドに抱えあげて、事なきを得たそうです。
思い出してもらえてよかった・・・
家の中にも危険はたくさんあります。
予期せぬことが起きたとき、とっさに思い出してもらって、即座にお手伝いできたとき、「つながり」を感じるのです。
ドライバーさんの普段からの気遣いと笑顔が、ご利用者の心に届いていたことがうれしくて、聞いた私までがあたたかい気持ちになりました。
それにしても、大怪我につながらなくて、よかったです。今後の対策を考えるよう、ドライバさん共々、知恵を出し合う必要がありますね。
at 11時08分