2011年03月11日
ルピナスとの再会
今日は春の花のお話です。
先日お花屋さんの店先に「ルピナス」の花付き苗を見つけました。別名を「ノボリフジ」といって、藤の花が地面からにょっきり突き出している・・・という感じで、赤、ピンク、紫等、いろいろな色があります。
私がこの花に魅せられたのは、昨年のゴールデンウィーク前後のある日、例の3人組で楽しんだ「春の遠足」での遭遇でした。足利フラワーパークに、大藤を見に出かけたのです。とても残念なことに少々早すぎて、大藤はまだ小さく、ダイナミックな藤棚を見ることはできませんでしたが、晴天のもと、園内を散策していたとき、突然にこのルピナスの群生を見たのです。まるでおとぎの国に舞い込んだかのような、場面でした。どこを探してもその花の名前はなく、そのシーンだけが印象に残りました。
でも、願いはかなうもの・・・偶然にも、実家の母との話の中で「ルピナス」という名前が出てきて、インターネットで調べたら、まさしく的中!そして、先日のお花屋さんにつながるのです。育てるのは難しそうなので、見るだけでしたが、いつかまた、ルピナスが群生しているところを見つけたいな、と思っています。
春の一日、今年はどこで、どんな花をみつけましょうか?楽しみがいっぱいです。
at 10時03分